ネクタイピンの正しい位置や付け方、選び方を紹介！

ネクタイピン・タイバーは、結婚式、パーティなどのファーマルなシーンはもちろん、ビジネスシーンや就活などで、おしゃれな着こなしに欠かせないメンズアクセサリーです。

でも、皆さん、「ネクタイピン」をつける正しい位置って分かりますか？

この記事では、ネクタイピンをつける正しい付け方や位置、選び方をご紹介します。

ネクタイピンは、シャツの上に何を着ているか（何も着ていないか）で、装着する置が微妙に変わってきます。

着用スタイルによるネクタイピン位置の違いは以下の通り。

①ジャケット着用時のネクタイピンの付け方

ジャケットを羽織ったときのネクタイピンの位置は、ワイシャツの第3～4ボタンの間と言われています。

右側から『ネクタイの大検と小剣』と『シャツ』をネクタイピンで挟んで、横方向に付けましょう。

シャツの『第3ボタン～第4ボタンの間』で上過ぎず、下過ぎない位置がスタンダードです。

②ワイシャツのみ（ジャケットを脱いだ時）のネクタイピンの付け方

シャツスタイル時のネクタイピンは、ジャケットを羽織った時に丁度隠れるぐらい。シャツのボタン基準だと、シャツボタンの4～5番目ぐらいと言われています。

シャツスタイル＆ネクタイピンの組み合わせは、「ネクタイのブラブラ防止（見栄えより機能・実用性）」を目的にしているといえますね。

③ベスト着用時のネクタイピンの位置

ベストやカーディガンを着用したときは、基本的にネクタイピンを使いません。

既にネクタイが固定されているからです。

ネクタイの露出面がかなり少ないため、そこに更にネクタイピンを加えてしまうと、何だか余裕が無い窮屈な感じになってしまいますね。

※シーン別で見るネクタイピンの合わせ方

<<結婚式シーンでのネクタイピン>

パーティーなどの華やかなフォーマルシーンでは、ネクタイピンを付けるだけで華やかな雰囲気がプラスされ周囲と差をつけることができます。

結婚式やパーティーなどではアクセサリーとしての要素が強く、華やかに胸元を彩るキラキラものや面白いデザインがオススメします。

<ビジネスシーンのネクタイピン>

ビジネスシーンでは、ネクタイピンはシンプルなものが良い。清潔感のあるタイクリップタイプがオススメ。

意外と付けている人が少ないネクタイピン。ビジネスマナーを意識しながら、上品さ・華やかさを演出できる数すくないアイテムです。是非、お気に入りのネクタイやスーツ全体の雰囲気に合わせて、大人のビジネススタイルの参考にしてみてください。